施術・効果について
糸リフトはどのような悩みに向いていますか?
糸リフト(スレッドリフト)は、こんなお悩みをお持ちの方に効果的な施術です。
- 頬や顎のたるみが気になる
- フェイスラインがたるんで大きく見える
- ほうれい線やマリオネットラインが気になる
- 将来のたるみを予防したい
糸リフトのメリット・効果を教えてください。
- リフトアップでハリのあるお顔に
- ほうれい線の改善やたるみの予防にも
- コラーゲンの産生を促し美肌効果も
- 施術直後よりリフトアップ&小顔効果を実感
糸リフトのデメリットは何ですか?
- 効果持続期間が短い:フェイスリフト手術などの切開リフトに比べると、糸リフトは効果が1~2年程度と短い。
- ダウンタイムがある:ハイフなどの照射系リフトアップ施術に比べると、糸リフトは1~2週間程度のダウンタイムがある。
糸リフトの施術後、痛みや腫れはありますか?いつまで続きますか?
麻酔を使用し、施術中の痛みが最小限になるよう施術させていただきます。
糸を挿入した部分に腫れやツッパリ感、違和感がある場合がありますが、1週間程度で徐々に改善していきます。糸の挿入跡や腫れなどが気になる方はマスクをご用意ください。
糸リフトのひきつれやつっぱりはいつまで続きますか?
顔に触れたり、笑ったりする際に痛みや違和感を感じることがあります。
1〜3週間程度で徐々に軽減し、ひきつれも馴染みます。
糸によるリフトアップにかかる時間はどのくらいですか?
本数によっても異なりますが、施術時間は30~45分です。
溶ける糸によるリフトアップの効果期間はどのくらいですか?
使用する糸の種類や個人差もありますが、おおよそ半年~2年程度かけて徐々に吸収されていきます。
糸リフトは何本くらいで効果が出ますか?
患者様の状態やご希望によって使用する本数は異なります。
ですので、どの程度の本数がいいのかについては、カウンセリングの際に患者様のご要望を伺いながら医師からご説明をさせていただきます。カウンセリング時にご予算やご希望などなんでもお気軽にご相談ください。
糸リフトの治療は痛いですか?
麻酔を使用し、施術中の痛みが最小限になるよう施術させていただきます。お痛みが心配な方は笑気麻酔を使用することもできますので、お気軽にご相談ください。
傷は残りますか?
糸の刺入点に小さな傷が残りますが、最終的にはほとんど目立たなくなります。
ほうれい線の整形にも溶ける糸リフトは効果的ですか?
溶ける糸によるリフトアップは、ほうれい線が目立つ原因となっているたるみを強力に引き上げるプチ整形ですので、ほうれい線改善にも効果的です。
糸リフトの効果はどのくらい持続しますか?
糸リフトの効果の持続期間は、一般的に半年~1年程度が目安となります。使用する糸の種類によって素材や形状が異なるため、体内へ吸収されるまでの期間と効果の持ちが変わります。糸による物理的な引き上げ効果が軽減した後も、挿入された糸によって皮下のコラーゲンの生成が促されて、引き締め効果が持続します。糸リフトの効果を長持ちさせるには、定期的な施術がおすすめです。
対象について
糸リフトを受けられない人はいますか?
糸によるリフトアップは下記に該当される患者様は施術を控えていただいております。
- 糖尿合併症を発症している方
- 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
- 妊娠している方、授乳中の方
- 施術部位に重篤な皮膚疾患および感染症がある方
- 麻酔によるアレルギーの既往がある方
- その他医師が施術不可能と判断した方
安全性・副作用について
糸リフトは副作用やリスクはありますか?
施術後の症状として、赤みや腫れ、くぼみ、軽度の痛み、内出血、ひきつれ感、違和感が生じる可能性があります。症状は個人差がありますが、目立った赤みや腫れは1~2週間程度で引きます。内出血がでた場合も、1~2週間程度で回復します。糸が馴染んでいくにつれ、くぼみやひきつれ感のような違和感もなくなっていきます。
施術前について
糸リフトの施術を受ける前に何か準備が必要ですか?
個人差はありますが、糸リフトの施術後、完成状態となるまでは1カ月程度かかる可能性があります。大事な予定の前は避けて、余裕を持ったスケジュールで施術を受けましょう。
糸リフトの施術前に避けるべき行動や服用を中止すべき薬はありますか?
施術前日は、飲酒を避けて、水分をしっかり摂るようにしましょう。
お薬やサプリメントの使用内容によっては、腫れや内出血がでやすくなりダウンタイムが長引く可能性があります。服用中のお薬がある方は、必ず事前にご相談ください。
施術後について
糸リフトの後、腫れや赤みが出ることはありますか?
針を刺した部分や、糸の挿入部分に腫れや赤みが生じるケースが多く、回復までの期間には個人差があります。腫れのピークは施術直後から3日目までであり、その後は少しずつ引いていきます。腫れが引くと、むくんだ状態が目立ちやすくなります。1~2週間程度で症状が落ち着きます。
糸リフト後のリスクや副作用・ダウンタイムはありますか?
施術後の内出血が起こる可能性がありますので、術後3日くらいに関しては熱いお風呂で体を温めたり、運動を行ったり、過度の飲酒は避けていただくことをお願いしています。
内出血が起こった場合でも、通常1~2週間程度で引いてくることがほとんどです。
糸を挿入する挿入点はいわゆる傷跡になっていますので、少なくとも施術当日は汚れた手で触れたりなどすると感染を起こす可能性があります(できれば3日程度は挿入箇所はできる限り触らないようにお願いします)。
傷跡は治る過程でかゆみを生じることが多いですが、気になるからと触れることは避けてください。
糸リフトの施術後、メイクはできますか?また、入浴はできますか?
挿入部位を避けて頂ければ当日より可能です。挿入部位を濡らさないようにしていただければシャワー浴は当日より可能です。
翌日から仕事はできますか?
可能です。
施術も髪の生え際に1~2mm程度小さく切開をするだけですので、目立ちにくいです。
激しい運動を伴うお仕事は、3日程度控えていただくことをおすすめします。
糸リフトの施術後に避けるべき行動や生活習慣などはありますか?
腫れや痛み、内出血などの症状の悪化を防ぐため、サウナや長風呂、飲酒、激しい運動などの血行を促す行動は控えましょう。挿入した糸が安定するまでの間は、口を大きく開いたり、硬い食べ物を食べたり、表情筋のトレーニングやマッサージを行うのも避けてください。糸の挿入部にはなるべく触れず、刺激を避けて過ごしましょう。
併用・違いについて
ヒアルロン酸によるリフトアップとの違いはありますか?
ヒアルロン酸注射によるリフトアップは本来あったボリュームを元に戻し、ナチュラルに引き上げるのに適しています。
糸によるリフトアップは、直接たるみを引き上げるので、下がってしまったボリュームを元の位置に戻します。ですので、ほうれい線やマリオネットライン、頬のもたつきに高い効果を発揮します。
その他について
糸リフトの名医と呼ばれる条件はありますか?
糸リフトは、ただ皮膚に入れて引き上げるだけの施術ではありません。
どの層に、どの程度の本数を、どの方向から挿入すればリフトアップ効果が最大限に現れるのかを見極めることが必要です。
そのためには、糸リフト以外の執刀を多くこなし、顔の解剖を熟知している必要があると考えます。
糸リフト(スレッドリフト)とは
たるみが気になる方へ。メスを使わず、スッキリ小顔へ!
年齢とともに「フェイスラインがぼやけてきた」「ほうれい線や頬のたるみが気になる」と感じることはありませんか?
そんなお悩みにおすすめなのが、プライベートスキンクリニックのメスを使わないリフトアップ施術「糸リフト(スレッドリフト)」です。
糸リフトは、特殊な医療用の吸収糸(溶ける糸)を皮膚の下に挿入し、たるんだ肌をしっかりと引き上げることで、スッキリしたフェイスラインを実現します。
メスを使わないため傷跡が残らず、ダウンタイムが短いのが特徴。施術当日から日常生活に戻れるため、忙しい方でも受けやすい施術です。
さらに、使用する糸にはコグ(突起)が付いており、フェイスラインのたるみを改善するだけでなく、小顔効果も期待できます。
また、糸の挿入により肌の真皮層が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより、肌のハリや弾力がアップし、若々しい印象へと導きます。
この美肌効果は施術後1〜2カ月かけて徐々に現れ、ナチュラルな仕上がりを実感できます。