レーザートーニングのデメリットやリスクについて知ろう!


レーザートーニングの、デメリットやリスクについて解説します。
デメリットやリスクを知りたい方、レーザートーニングに興味はあるけれど不安という方は必見です!
肝斑やシミなどの改善に効果的なレーザートーニング。ダウンタイムが少ないため、時間があまりない方でも気軽に受けられやすいやすいというメリットがあります。しかし、デメリットやリスクもあります。どのようなものがあるのか、見ていきましょう。
目次
肝斑やシミが悪化することがある
施術後に紫外線対策をしないと、シミや肝斑が悪化するかもしれません。レーザートーニングを受けた後のお肌は、とてもデリケートです。施術後は、紫外線対策をしっかりと行いましょう。
また、間隔をあけずにレーザートーニングを受けた場合、刺激によって濃くなってしまうケースがあります。そのため、必ず医師の指示に従い、施術を受ける期間をしっかり守ることが大切です。
白斑
必要な回数以上のレーザートーニングを受けると、皮膚の一部が白くなってしまう白斑の可能性があります。特に、施術を受けている途中でクリニックを転院する場合は、要注意です!
必要以上に照射をすることがないよう、必ず新しいクリニックでのカウンセリング時に、別のクリニックでレーザートーニングを受けていたことを伝えましょう。
痛みも多少ある
レーザートーニングは痛みの少ない治療です。施術中は、パチパチとした刺激が多少ある程度で、我慢できないほどの強い痛みではありません。「軽く輪ゴムで弾かれているよう」「チクチクする」と感じる方が多いようです。
しかし、痛みの感じ方には個人差があります。また、施術を受ける部位によっても痛みの感じ方が異なります。骨に近い部位ほど、痛みを感じやすいかもしれません。
痛みに弱くて不安という方は、麻酔クリームなどを使用してもらえるように、カウンセリング時に相談してみましょう。
シミや肝斑を改善するためには施術の回数が必要
レーザートーニングの治療は、シミの原因となるメラノサイトを刺激しないように微弱なレーザーで行うため、施術の回数が必要になります。
※プライベートスキンクリニックでは、おおよその目安として、まずは10回程度のお試しをおすすめしています。
ニキビや吹き出物などの、肌トラブルが起きるおそれがある

施術後は、お肌に炎症が起きていたり腫れが毛穴を塞いでしまうことが原因で、ニキビや吹き出物が悪化することがあります。
特に、もともとニキビ肌の方や敏感肌の方は、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
一時的なことがほとんどですので、あまり心配はいりません。
しかし、気になる場合は施術を受けたクリニックに相談してみましょう。
デメリットやリスクの回避!レーザートーニングはクリニック選びが大切!
レーザートーニング治療で大切なことは、信頼のできるクリニックで施術を受けることです。
レーザー照射出力の調整、施術を受ける回数や間隔の調整が、レーザートーニングにはとても重要です。レーザートーニングを熟知しているクリニックや医療従事者であれば、これらをしっかりと見極めてくれるため、安心して挑戦できるのではないでしょうか。
レーザートーニングの施術例

施術 | 非常に弱いパワーのレーザーを肌に均一にあてることにより、お肌に刺激を与えずにメラニンの排出を促します。 |
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特徴 | 肝斑やシミ・くすみ、毛穴の改善など幅広く治療が可能です。ダウンタイムが少ないので人気が高い施術です。 |
リスク(副作用) | 施術中に、レーザーの刺激を感じる場合があります。 |
注意事項 | 治療の結果には個人差があります。 |
まとめ
レーザートーニングのデメリットや起こりうるリスクについてご紹介しました。
大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、適切なレーザートーニングの回数を患者様のお肌の状態から判断し、カウンセリング時にお伝えします。
レーザートーニングは当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
レーザートーニングに痛みはありますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、「軽く輪ゴムで弾かれているよう」「チクチクする」という方が多いようです。
レーザートーニングでシミや肝斑が悪化する可能性はありますか?
レーザーの力が強すぎると、メラノサイトを刺激してしまい、施術を受ける前よりも肝斑やシミが濃くなることがあります。そのため、レーザーの出力の調整がとても重要となります。
また、施術後は紫外線対策を行い、お肌に刺激を与えないようにしましょう。
レーザートーニングにデメリットはありますか?
- シミや肝斑の悪化の可能性
- 白斑
- 痛みが多少ある
- 施術回数が必要
- ニキビや吹き出物など肌トラブルが起きることがある
などがあります。
美容外科・ 美容皮膚科 |
西梅田駅から徒歩2分 プライベートスキンクリニック |
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所在地 | 〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-16 京富ビル2階 |
診察時間 | [ 完全予約制 ] 10:30~19:00 |
DOCTOR.
このページの監修医師
資格
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology)正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
- ボトックスビスタ認定医
- レスチレン認定医
経歴
平成15年 | 大阪医科大学 形成外科教室:入局 |
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平成21年 | 大阪医科大学 助教(准):就任 |
平成24年 | 医学博士学位取得 |
平成25年 | 某美容クリニック:院長就任 |
令和5年 | プライベートスキンクリニック |
学会発表
- 第67回日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
- 額(おでこ)へのヒアルロン酸注入による輪郭形成の134症例 -使用量についての経験及び検討-
- 最新型医療ハイフ(ウルトラフォーマー®MPT)の77症例における経験及び安全性についての考察
- 第42回日本美容皮膚科学会総会(2024年8月31日~9月10日)
- PRPを用いた複合治療におけるざ瘡後瘢痕と毛穴開きの治療の当クリニックでの経験について