施術・効果について
鼻を高くするのにヒアルロン酸は何cc必要ですか?
鼻柱基部と鼻筋の両方に注入する場合、0.6cc~1.0cc程度使用しますが、患者様のご希望やお鼻の状態によっても異なります。
鼻のヒアルロン酸はどこに入れますか?
鼻へのヒアルロン酸注入は、鼻筋もしくは鼻柱(鼻の穴の間)の付け根(基部)に注入します。鼻先へのヒアルロン酸の注入は、壊死などのリスクがあるため、プライベートスキンクリニックでは推奨をしておりません。
鼻のヒアルロン酸は何年も持ちますか?
鼻に注入したヒアルロン酸は、使用する製剤や個人差にもよりますが、数カ月~2年程度かけて徐々に吸収をされていきます。
鼻筋にヒアルロン酸を注入したら鼻が太くなりませんか?
鼻筋にヒアルロン酸を入れすぎると、鼻筋が太くなってしまいます。そのようなことが起きないように、少量ずつ必要な量の注入を行うことや、硬度の高いヒアルロン酸を使用することで、鼻が太くなるリスクを軽減することができます。
鼻のヒアルロン酸は流れませんか?
鼻の形成には濃度が高く、硬いヒアルロン酸が適しています。柔らかいヒアルロン酸を鼻に注入すると、左右に流れてしまうリスクが高くなります。また、必要以上にヒアルロン酸を注入することによっても左右にヒアルロン酸が流れてしまうリスクがあります。
ヒアルロン酸で鼻中隔の延長はできますか?
はい。限度はありますが、ヒアルロン酸を鼻柱に注入することで鼻中隔を延長することが可能です。
安全性・副作用について
鼻ヒアルロン酸注射は副作用やリスクはありますか?
一時的な腫れや内出血、感染症のリスクがあります。
ヒアルロン酸を浅い部分に多く注入すると、透けて青く見える「チンダル現象」が起きる場合がありますが、カウンセリングで入念にシミュレーションを行い、注入量を適切に調整しています。
また、誤って血管に注入すると血栓や皮膚壊死のリスクがありますが、適宜逆血確認を行い血管内への刺入を確認しながら、少量ずつ慎重に注入することで、このリスクは抑えられます。
施術前について
鼻ヒアルロン酸注射の施術を受ける前に何か準備が必要ですか?
注入部に内出血や腫れが生じる場合がございますので、ご心配な方はマスクをご持参ください。十分な睡眠をとって体調を整えてお越しください。
鼻ヒアルロン酸注射の施術前に避けるべき行動や服用を中止すべき薬はありますか?
施術の前日は、飲酒を控え、水分・塩分の摂りすぎに注意して、体調を整えましょう。
お薬服用中の方は、お薬の種類について事前に医師にご確認ください。
施術後について
鼻ヒアルロン酸注射の後、腫れや赤みが出ることはありますか?
赤みや腫れが1~2日程度生じることがあります。直後は、針穴の傷跡がありますが、すぐに消失します。
鼻ヒアルロン酸注射の施術後にメイクをしても大丈夫ですか?
鼻ヒアルロン酸注射の施術後に避けるべき行動や生活習慣などはありますか?
当日の飲酒や激しい運動、熱いお風呂やサウナなどの血流の良くなる行動は避けてください。また、施術後24時間くらいは、施術部位にはあまり触れないように心がけてください。施術した部位のマッサージは3週間程度お控えください。
鼻ヒアルロン酸注射のダウンタイム期間はどのくらいですか?
鼻ヒアルロン酸注射のダウンタイム中に気を付けることはありますか?
施術当日は、血流が良くなるようなこと、運動、飲酒、入浴(シャワー浴のみOK)は避けていただきます。腫れが強い場合、患部を冷やしていただくことも効果的です。
ヒアルロン酸注射(鼻)とは
もう少し鼻を高くしたい、鼻筋をスッキリ見せたい、でも手術はしたくない…そんな方におすすめ
鼻へのヒアルロン酸注射は、鼻の高さを出したり、鼻筋を通したりする一番手軽な方法です。ヒアルロン酸を鼻筋に注入することで、スッキリとしたシャープな印象を作ることができます。
さらに、ヒアルロン酸はもともと体内にある自然な成分なので、アレルギーのリスクが少なく、安全性の高い施術です。
ただし、ヒアルロン酸はたくさん入れればよいというものではありません。
どの位置にどれくらいの量を注入するのかがとても重要になります。プライベートスキンクリニックでは、鼻のラインを美しく見せる「黄金比」を意識したデザインを大切にしており、自然で美しい仕上がりを目指します。
また、注入する製剤の種類や個人の体質によって吸収スピードは異なりますが、数カ月〜2年程度かけて徐々に体内に吸収されます。持続期間が長い製剤を選ぶことで、より長く美しい鼻のラインを維持できます。