施術・効果について
小陰唇縮小術で、どの程度まで小陰唇を短く調整することが可能ですか?
調整は可能ですが、足を閉じると小陰唇が見えなくなり、大陰唇からやや露出するくらいの一般的なサイズに縮小します。
小陰唇縮小術は痛いですか?施術時、麻酔は打てますか?どこに打つのでしょうか?
患部に局所麻酔を行います。痛みがご不安な場合は、笑気麻酔のご用意もございますのでお申し付けください。
再び小陰唇が元のサイズに戻る可能性はありますか?
切除した皮膚が戻ることはないため、効果は永久的です。
小陰唇縮小術を受けることで、性感や感度に変化が出ることはありますか?
安全性・副作用について
小陰唇縮小術は副作用やリスクはありますか?
麻酔によるアレルギー反応、一時的な出血や血腫、感染のリスクがあります。
施術前について
小陰唇縮小術の施術前に避けるべき行動や服用を中止すべき薬はありますか?
手術の前日は、飲酒を控え、水分・塩分の摂りすぎに注意して、体調を整えましょう。
また、抗凝固作用(血が止まりにくくなる作用)のあるEPA・DHAなどのサプリメントやお薬はお控えください。服用中のお薬があれば、事前にお知らせください。
手術を受けるにあたって何か準備はありますか?
手術前日に施術部位の剃毛をお願いします。手術当日はナプキンをお持ちください。また、術後1週間程、生理用ナプキンをご使用ください。
施術後について
小陰唇縮小術の後、腫れや赤みが出ることはありますか?
個人差はありますが、1~7日程度腫れや赤みが出ることがございます。
手術後はどれくらいで性交渉できますか?
個人差がございますが、手術後から1カ月程控えてください。必要以上に患部を触らないように気を付けてください。
ダウンタイム中の入浴やトイレで注意すべきことはありますか?
トイレに関して術後の制限はありませんが、なるべくウォシュレットを使用して患部を清潔に保ちましょう。水分を拭き取る際は、優しく押さえるように行いましょう。
シャワー浴は翌日から可能です。入浴は出血がなくなってからにしましょう。患部の傷や出血などが気になるとは思いますが、清潔に保つことが大切です。傷口は濡らしても大丈夫ですが、絶対にゴシゴシせず、泡で優しく洗いましょう。
小陰唇縮小術とは
小陰唇の形や大きさに悩む女性は多くおられます。デリケートな部位ですので、なかなか他人に相談しにくく、お一人でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
当クリニックでは、形成外科出身の解剖学を熟知した医師が丁寧なカウンセリング・施術により、お悩みの解決のお手伝いをさせていただきます。
女性器の悩みの中で一番多いのが、「小陰唇のはみ出しが多い」「左右の大きさが違う」というものです。通常小陰唇は、脚を軽く閉じた状態で全体的に少し見えるくらいが正常と考えられています。
その状態でもはみ出す部分が多く、目立つようであったり、形状がいびつであったりする場合には、はみ出している余分な組織やいびつな形状の部分を取り除き、丁寧に縫い縮めることにより形を整えます。