施術・効果について
眼瞼下垂手術後に見た目はどう変化しますか?
眼瞼下垂手術によりまぶたが開けやすくなると、目が上方向に広がって見えることから、眉毛とまつ毛の距離が短くなります。 眉毛とまつ毛の距離が短くなることで、一般的には若々しい印象の目元に見えます。
眼瞼下垂手術は何日休みが必要ですか?
手術の1週間後に抜糸するため、術後1週間はまぶたに糸がついている状態です。そのため、目元に物が当たる可能性があるお仕事をされている方は、1週間程度お休みしたほうがよいでしょう。
完全に腫れが治まるまでは約1〜2カ月ほどかかりますので、 腫れが心配な方や職場の方に知られたくないという方は、2~4週間程度お休みがあると安心でしょう。
眼瞼下垂手術はどれくらい持つ?
挙筋腱膜前転法を用いた方法は、効果が半永久的に持続します。
メスを用いて眼瞼下垂を改善する方法であれば、半永久的な効果を期待できると言えるでしょう。
コンタクトレンズはいつから着用できますか?
コンタクトレンズは抜糸翌日より使用可能です。施術前にコンタクトは外していただきます。コンタクトレンズを着用されてご来院される場合は、コンタクトレンズの保管容器及び保存液、眼鏡をご持参ください
対象について
眼瞼下垂手術は、どんな状態やどんな人に向いていますか?
まぶたを上げる筋肉の衰えや挙筋腱膜の緩みによって、まぶたが上げにくくなっている方に適した施術です。まぶたが重く、特に上方向が見えにくい方に効果的です。
安全性・副作用について
眼瞼下垂手術は副作用やリスクはありますか?
麻酔によるアレルギー反応、一時的な出血や血腫、感染症のリスクがあります。
また、傷跡が盛り上がる(瘢痕)場合や、仕上がりに左右差が生じる可能性があります。
まぶたが閉じにくくなり、それに伴って目の乾燥を感じやすくなる場合があります。
施術前について
眼瞼下垂手術の施術を受ける前に何か準備が必要ですか?
施術当日はコンタクトの使用ができないため、眼鏡をご持参ください。お目元を隠せるサングラスやメガネ・帽子などがあると安心です。十分な睡眠をとって体調を整えてお越しください。
眼瞼下垂手術の施術前に避けるべき行動や服用を中止すべき薬はありますか?
施術前は、アイプチやアイテープなどは控えて、目元に負担がかからないようにしてください。手術の前日は、飲酒を控え、水分・塩分の摂りすぎに注意して、体調を整えましょう。
抗凝固作用(血が止まりにくくなる作用)のあるEPA・DHAなどのサプリメントやお薬はお控えください。お薬を服用中の方は、お薬の種類について事前に医師にご確認ください。
施術後について
腫れを抑えるにはどうすればいいですか?
腫れが強く出るリスクが上がるため、術後3日程度は運動や飲酒は避け、入浴もシャワー浴をおすすめします。
眼瞼下垂手術の施術後にメイクをしても大丈夫ですか?
目元以外は当日より可能です。アイメイクは、抜糸翌日より可能です。
眼瞼下垂手術の施術後に避けるべき行動や生活習慣などはありますか?
洗顔は、目元を避けて当日から可能ですが、お風呂につからずにシャワー浴にし、安静に過ごしましょう。術後1~2週間程度は、腫れや内出血が悪化するリスクがあるので、運動、飲酒、サウナなどの血行がよくなる行動は避けましょう。
眼瞼下垂手術のダウンタイム期間はどのくらいですか?
1~2週間程度腫れます。(個人差があります)傷跡は1~2カ月程度でほとんど目立たなくなります。
眼瞼下垂手術とは
眼瞼下垂手術とは、二重のライン上で切開し、緩んだ挙筋腱膜を瞼板に固定し、目の開きを良くする手術です。まぶたにたるみがある場合は、たるんでいる皮膚も一緒に切除します。術中に開き具合を確認しながら調節していきます。 当クリニックでは健康保険は取り扱っておりませんが、眼瞼下垂の機能的な改善だけでなく、見た目(形態的な)変化にもこだわりを持って手術いたします。 重たいまぶたの印象をすっきり改善し、明るい表情で第一印象がグッと良くなります。