男性にも糸リフトは効果的?
この記事では以下のような疑問を解決することができます。
・男性でも糸リフトはできるの?
・そもそも糸リフトってなに?
・糸リフトがおすすめな人は?
男性も年齢を重ねると顔のたるみやほうれい線が気になり、改善する治療方法として糸リフトを目にすることも多くなるのではないでしょうか?
でもインターネットでは女性向けの記事が多いため、そもそも男性もできるのかと思っている方も多いと思います。
そこで本記事では、男性の糸リフトの施術に焦点を置き、糸リフトの効果やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
もくじ
糸リフトは男性にもおすすめ
結論から言いますと、糸リフトは男性にもおすすめの施術になります。
以下で詳しく解説していきますが、メスを使わずリフトアップや小顔効果、たるみ、ほうれい線改善が期待できます。
美容意識が高い男性だけでなく、顔のたるみやほうれい線に悩んでいる方も多くいるため、幅広い年齢層の方にもおすすめの施術です。
糸リフトとは
糸リフトとは、メスを使わず特殊な医療用の糸をこめかみ付近から口元まで挿入して、引っ張りあげる施術です。
1本だけでなく、顔の片側に3〜7本程度挿入してリフトアップ効果を狙います。
施術時間も短く、その日のうちに帰宅できるため、初めての方でもお気軽に試せる施術になります。
糸リフトによるリフトアップ効果
こめかみ付近から口元付近まで、特殊な糸を挿入し引っ張り上げることでフェイスラインをスッキリさせることができるでしょう。
糸リフトによる小顔効果
糸リフトによってフェイスラインがシュッと引き締まることによって、顔が小さく見える小顔効果も期待できます。
糸リフトによる美肌効果
コグと呼ばれるトゲの付いた糸を肌内部に挿入することによって、肌内部にダメージを与え、回復する際のコラーゲン生成を促すことで肌のハリや弾力を改善する効果が期待できます。
この美肌効果は、たるみ予防やハリや弾力の衰えを予防してくれることから、若い年代の方にもおすすめの施術です。
糸リフトの持続期間
持続期間は、糸の種類・本数や患者様のお肌の状態によっても異なりますが、6ヶ月〜12ヶ月程度となります。
糸が吸収されると徐々にリフトアップ効果も減少してきますが、美肌効果によって肌のハリや弾力の衰えやたるみの予防効果は続くでしょう。
糸リフトの痛みやダウンタイム
次に、糸リフトの痛みやダウンタイムについて解説していきます。
施術中の痛み
施術中の痛みについては、局所麻酔を使用するためほとんどない傾向にあります。
麻酔を打つ際の痛みはありますが、予防接種程度の痛みになります。
また、痛みに弱い方や抵抗がある方は、別料金になることもありますが静脈麻酔など寝ている間に手技をしてくれるクリニックもあります。
ダウンタイム
糸リフトのダウンタイムの症状は以下が考えられます。
痛み・腫れ・むくみ・内出血・肌のボコつき
痛みや腫れと言った症状は、個人差はありますが施術後2〜3日程度がピークとなり1週間程度で症状は落ち着いてくるでしょう。
他の症状も含めて1〜2週間程度で、目立たなくなる程度になる傾向があります。
糸リフトのメリット
糸リフトのメリットについて、解説していきます。
メスを使用しないため傷跡が目立ちにくい
糸リフトはメスを使わないため、傷跡が目立ちにくいという特徴があります。
こめかみ付近に注射を挿入するため、点状の傷跡が残りますが1〜2週間程度で赤みが引き、気にならなく傾向があります。
顔にメスを入れることに抵抗がある方や施術による傷跡バレを気にされる方には最大のメリットと言えるでしょう。
ダウンタイムが少ない
糸リフトは、”メスを使う切開リフト”や”溶けない糸を使う糸リフト”に比べるとダウンタイムが少ない傾向にあります。
傷口が小さいことや、挿入した糸も体内に吸収されるため、感染症のリスクも少なくなる傾向があります。
ただし、施術後の行動によってダウンタイムが長引く可能性もあるため、医師の指示に従って行動することが大切です。
繰り返し施術を受けることができる
糸リフトは定期的に施術を受ける必要がありますが、繰り返し施術を受けられることもメリットのひとつと言えます。
年齢とともにたるみ具合やシワやほうれい線など、悩みが変わってくるため、年齢やその時のお肌の状態に合わせた施術を行うことができます。
糸リフトのデメリットやリスク
糸リフトの施術は、メリットだけでなくデメリットやリスクもあるため、カウンセリングまでに理解しておくことが大切です。
効果が永久的ではない
糸リフトは効果が永久的ではないため、定期的な施術が必要になります。
持続期間は6ヶ月〜1年になるため、効果が薄れてきたタイミングで再施術が必要になります。
効果を得られない人もいる
たるみの程度や皮下脂肪の量によって、効果を得られにくい人もいます。
・たるみの度合いが強すぎる
・皮下脂肪が多すぎる
・皮下脂肪が少なすぎる
糸リフトの引き上げる力が十分に発揮できないことがあり得るため、糸リフトの効果を得られにくい可能性があります。
ただし、自分での判断は難しいため、まずはクリニックに相談することをおすすめします。
左右のバランスが悪くなる可能性がある
左右のバランスが悪くなる可能性があり、不自然な表情になるリスクがあります。
人の顔は元々左右対称ではないため、お肌の状態や顔のバランスも見ながら、糸の引っ張り具合を調整する必要があります。
経験や知識が未熟な医師が担当になると、左右のバランスが悪くなる可能性があるため、実績や知識が豊富な医師が在籍しているクリニックを選びましょう。
糸リフトのメリット・デメリット一覧表
メリット | デメリット |
---|---|
メスを使わないため、傷跡が目立ちにくい | 効果が永久的ではなく、定期的な施術が必要 |
ダウンタイムが少なく、感染リスクも低い | たるみの程度や皮下脂肪によっては効果が得にくい |
繰り返し施術を受けることができる | 左右のバランスが悪くなる可能性がある |
年齢や肌の状態に応じた施術が可能 | 経験の少ない医師の場合不自然な仕上がりになることも |
糸リフトがおすすめな男性
糸リフトがおすすめな男性について、詳しく解説していきます。
メスを使わず施術を受けたい人
メスを使わず施術を行いたい方は、糸リフトがおすすめです。
糸リフトは、メスも使わず傷跡も残りにくい施術になるため、顔にメスをいれるということに抵抗がある方におすすめの施術になります。
皮膚が柔らかい人
自分では判断しにくいですが、皮膚が柔らかい方にもおすすめです。
皮膚が柔らかいと、糸によりリフトアップ効果をしっかり発揮できる傾向があります。
適度に皮下脂肪がある人
皮下脂肪については、多すぎても糸で支える力が不十分になったり、少なすぎると肌内部にしっかり引っかかりにくくもなるため、適度に皮下脂肪がある人におすすめです。
こちらも自分では、判断しにくいためクリニックに相談してお肌の状態を確認してもらいましょう。
まとめ
今回は、男性の糸リフトに焦点をおき、糸リフトの効果やメリット・デメリットについて紹介しました。
男性でもたるみやほうれい線に悩まれている方は多いため、糸リフトの施術はおすすめの美容医療です。
プライベートスキンクリニックforMENでは、一人ひとりのお悩みやお肌の状態をしっかり確認させて頂き、男性患者様に適した糸リフト施術を提案させていただきます。
糸リフトの施術を検討している男性の方は、当クリニックまで気軽にご相談ください。
よくある質問
糸リフトで施術バレはしますか?
糸リフトは傷跡も小さいため施術バレがしにくい施術です。
医師によっては、こめかみ付近の髪の毛が生えている部分から糸を挿入することで傷跡をできる限り目立ちにくくした症例を行ってくれます。
傷跡についても、マスクで隠せる程度ですので、施術がバレたくないという男性にも人気の施術です。
糸リフトは失敗するといつわかりますか?
左右のバランスが悪くなる失敗は、ダウンタイムの症状の可能性もあるため、ダウンタイムが落ち着く1ヶ月程度まで様子を見る可能性があります。
所在地 〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-16 京富ビル2階
TEL 06-6940-7101
FAX 06-6940-7102
受付時間 10:30〜19:00 (完全予約制)
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑 峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医