ひげ脱毛の施術間隔が空きすぎるとどうなる?
「ひげ脱毛の施術頻度はどのぐらいが効果的なの?」「施術間隔が空きすぎるとどうなるの?」と、お悩みの方もいるのではないでしょうか?
ひげ脱毛の施術間隔が空きすぎてしまっても、これまで受けた脱毛効果はなくなりません。
しかし、ひげ脱毛には、効果的な施術頻度があります。
本記事では、ひげ脱毛の施術間隔が空きすぎるとどうなるか、効果的な間隔について詳しく解説していきます。
効果的にひげ脱毛をしたい方やメンズ美容に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
ひげ脱毛の施術間隔が空きすぎると効果は?
ひげ脱毛に通っている間、急用で予約をキャンセルせざるを得なかったことや、通院できる時間とクリニックの空き状況が合わないことなどにより、施術間隔が空いてしまうことは少なくありません。
このようなときに多くの方が気になるのが、施術間隔が空きすぎてしまったときの脱毛効果です。
ひげ脱毛の施術間隔が空きすぎてしまっても、これまで受けた脱毛効果はなくなりません。
施術を受けていない間にひげが生えてくると、脱毛効果がなくなったと感じる方もいるかと思います。
しかし、脱毛されたひげが生えてきてしまったわけではなく、まだ脱毛されていなかったひげが伸びてしまっただけです。
施術を受ければ脱毛されていなかったひげも脱毛され、脱毛効果を感じられるようになるでしょう。
施術間隔が短すぎると効果が落ちる?
ひげ脱毛の施術間隔には、適切な期間があります。
そのため、施術間隔が短すぎても効率が落ちて、より多くの施術を受けないと期待される脱毛効果を実感しにくくなってしまうのです。
また、ひげ脱毛は肌への負担がかかるため、ダメージが回復する前に施術を受けると炎症などの肌トラブルに見舞われるリスクも高くなります。
肌の状態によっては、ひげ脱毛を断られるケースも考えられます。
効果的な脱毛を受けるだけでなく肌のダメージを回復させるためにも、適切な間隔で施術を受けることは大切です。
ひげ脱毛に効果的な間隔は?
個人差はありますが適切な施術間隔は、6〜8週間が目安となります。
ひげ脱毛に効果的な間隔があることを理解してもらうために、以下でひげ脱毛の仕組みについて解説します。
ひげ脱毛の仕組み
ひげの医療脱毛に使われているレーザーは、ひげの黒色(メラニン色素)に反応し、毛根部にあるバルジ領域や毛乳頭を熱破壊することで脱毛します。
毛根部の黒い部分が濃ければ濃いほど、レーザーから照射される熱エネルギーが蓄積され、脱毛効果が期待できるようになります。
レーザーは皮膚の下の毛根部に照射されるため、皮膚表面を傷つけずに脱毛可能となるのです。
毛周期とは?
毛周期とは、毛が生えて成長し抜け落ちるまでのサイクルです。
成長期と退行期、休止期からなり、ひげのそれぞれ期間は2〜3カ月と決まっています。
ひげ脱毛は、毛周期に合わせて施術を受けると効率良く脱毛でき、少ない回数でツルツルの肌になれるのです。
成長期は、ひげが成長する期間で、毛乳頭にダメージを与えやすく施術を受けるのに最適な期間です。
退行期と休止期は、ひげの成長が止まり抜け落ちるまでの期間で、毛根からひげが離れているため脱毛に適していない期間です。
ひげ脱毛は毛周期に合わせると効果的である理由とは?
ひげ脱毛の効果が期待できるのは、成長期にあるひげだけです。
それぞれのひげは毛周期が異なっているため、1回の施術で脱毛効果が期待できるのは、全体の約20%程度と考えられています。
施術間隔を毛周期に合わせて約1ヵ月〜1ヵ月半とするのは、前回退行期や休止期だったひげを効率良く脱毛するためです。
クリニックとサロンで施術間隔が異なる理由とは?
クリニックやサロンで推奨される施術間隔が異なるのは、ひげ脱毛に使っている脱毛器による違いからです。
バルジ領域や毛乳頭に熱によるダメージを与えることで、脱毛する仕組みはクリニックでもサロンでも同じですが、使っている脱毛器が照射する熱量や伝わる深さが異なります。
そのため、クリニックやサロンで推奨される施術間隔が異なっているのです。
ひげ脱毛を効率よく行うために:施術間隔以外の5つのポイント
ひげ脱毛を効果的に受けるためには、適切な施術間隔があることを説明しましたが、他にも気をつけるべきポイントは以下の5つです。
- 保湿
- 紫外線
- 自己処理
- 生活習慣
- クリニック選び
上記の5つのポイントは、効率良くひげ脱毛をするためだけでなく肌トラブルを回避するためにも大切です。疑問や不安なことがある方は、カウンセリングのときなどに相談して、解消してから施術を受けるようにしましょう。
プライベートスキンクリニックforMENでは、効果的な医療脱毛マシンを用いた施術はもちろんのこと、適切な施術間隔のアドバイス、脱毛期間中のケアや注意点などのアドバイスも行っています。
ひげ脱毛期間中は入念に保湿する
ひげ脱毛期間中は、普段よりも入念に保湿するように心がけましょう。
脱毛後は、肌が乾燥しやすく炎症などのトラブルを引き起こしやすい状態となっています。
肌トラブルが起こると、脱毛効果が得られにくいだけではなく施術を断られてしまう可能性もあります。
脱毛後は、化粧水やクリームをしっかり塗り肌を健康な状態に保つことが大切です。
どの化粧水やクリームを使えばよいかわからない方は、脱毛したクリニックの医師に相談することをおすすめします。
ひげ脱毛期間中はしっかりと紫外線対策をする
脱毛後、肌はダメージを負いバリア機能が低下している状態のため、紫外線によるシミや色素沈着などのトラブルを引き起こす可能性が高くなっています。
またひげ脱毛に使われる大部分の脱毛器は、毛の黒い部分に反応し脱毛する仕組みです。
そのため日焼けをして肌の色が黒くなってしまうと、脱毛器が反応して火傷などのリスクが高くなります。
日焼けの状態によっては施術を断られるケースもあるため、しっかりと紫外線対策を行いましょう。
電動シェーバーで自己処理をする
脱毛期間中に毛抜きで毛根からひげを抜いてしまうと、毛根部にあるメラニン色素がなくなってしまうため、脱毛器が反応しなくなってしまい、施術を受けても脱毛効果が得られなくなります。
毛抜きをすると肌の表面に小さな傷ができる可能性があり、細菌感染による炎症や色素沈着などのリスクも高くなります。
また脱毛後の自己処理にカミソリを使うと、肌トラブルを引き起こす原因となるので、脱毛期間中は電動シェーバーで自己処理を行うようにしましょう。
施術後は激しい運動・飲酒・サウナなどを控える
脱毛後に激しい運動や飲酒、サウナなど血行を促進させることをしてしまうと、施術部のかゆみや赤みを引き起こす原因となります。
また汗をかいてそのままにしていると、細菌が繁殖し毛嚢炎などを引き起こす恐れもあります。
肌が敏感な状態になっているため汗を拭くときにも、肌にできるだけ刺激を与えないように優しく拭き取る必要があります。
施術を受けてからしばらくは、血行が促進されるような行動を控えましょう。
予約が取りやすいクリニックを選ぶ
脱毛を効果的に行うには、毛周期に合わせて施術を受けることが重要です。
予約が取りにくいクリニックを選んでしまうと、スケジュールが合わずに適切なタイミングで施術が受けられない可能性が高くなります。
そのため、予約が取りやすいクリニックを選ぶことも、効果的に脱毛を行うには大切なポイントです。
まとめ
ひげ脱毛に効果的な間隔や、施術間隔が空きすぎるとどうなるかなどについてご紹介しました。
ひげ脱毛の施術間隔が空きすぎてしまっても、それまでの脱毛効果はなくなることはありません。
適切なひげ脱毛の間隔は約1ヵ月〜1ヵ月半で、毛周期に合わせて施術を受けることが大切です。
また効果的にひげ脱毛をするには、施術間隔だけでなく脱毛後の保湿や紫外線、自己処理などにも注意する必要があります。
当クリニックではひげ脱毛の効果を最大限に発揮するため、毛周期に合わせた施術が可能です。
ひげ脱毛についてお悩みの方は、まずは一度お気軽にご相談ください!
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よくあるご質問
ひげ脱毛について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q:ひげ脱毛に必要な施術回数は?
ひげの濃さやご希望の脱毛後の状態により異なりますが、脱毛効果が明らかに実感でき自己処理の頻度が少なくなるまでには5回以上が目安となります。ツルツルの状態をご希望の方は、10回程度以上を目安にお考えください。
Q:何回目でひげ脱毛の効果を実感できますか?
個人差があり1回目から脱毛効果を実感できる方もいますが、2〜3回施術を受けると実感できる方が多いようです。
Q:ひげ脱毛の施術は痛いですか?
ご希望の方には、麻酔クリームを使用することで痛みを軽減することが可能です。
Q:ひげ脱毛を受けると肌荒れはよくなりますか?
ひげ剃りが肌荒れの原因の場合はよくなることがあります。なぜならひげ脱毛をすれば、自己処理が不要になるもしくは回数が減るため、ひげ剃りによる肌への負担が軽減できるからです。
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TEL 06-6940-7101
FAX 06-6940-7102
受付時間 10:30〜19:00 (完全予約制)
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑 峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医