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マイクロニードルパッチは目の下のたるみに効果ある?

目元のたるみ・クマ


男性も年齢を重ねると、目の下のたるみが気になり始めますよね。
目の下のたるみを改善したいけど、どうすればいいか分からず悩んでいる方も多いと思います。
最近は、市販で購入できる美容アイテムも増えていることから、目の下のたるみやクマに効果がある「マイクロニードルパッチ」というテープが注目されています。
「マイクロニードルパッチ」は、微細な針の付いたシート状の美容液で、テープとして目の下に貼り付けて使用するものです。
針が付いていることで美容成分を角質層にダイレクトに浸透させることができますが、根本的に目元のたるみを改善することは難しいと言われています。
本記事では「マイクロニードルパッチ」の効果と、目の下のたるみの原因や、おすすめの美容医療を併せてご紹介します。

マイクロニードルパッチとは?

マイクロニードルパッチは、ヒアルロン酸などの保湿成分を針状に固めたシート状の美容液です。微細な針(マイクロニードル)を、肌に刺すことによって美容液成分を角質層まで届けることができます。肌の気になる箇所に貼るだけなので、使用方法はとても簡単です。
マイクロニードルパッチは、角質層まで美容成分を浸透できるので、より高い効果を実感できると言われています。
目元やほうれい線など、部分的なケアとして発売されているため、配合されている美容成分も様々です。
例えば、保湿成分の多いチップは目元にハリを与えたり、乾燥を改善する効果が期待できます。
スペシャルケアとして取り入れるには良いですが、角質層より奥にアプローチはできないため、目元やほうれい線の「たるみ」には、効果が期待できません。
あくまでスキンケアの延長線上として捉えておくことがポイントです。

そもそも目の下のたるみの原因とは?

そもそも、目の下がたるんでしまう原因はなんでしょうか?
もちろん加齢による原因も大きいですが、それだけではありません。
目の下のたるみを改善するために、まずは考えられる原因を確認しましょう。

加齢によるもの

目の下がたるんでしまう原因のひとつは「筋力の低下」です。
目元の周りを囲む「眼輪筋」という筋肉が低下することで、目の下にある「眼窩脂肪」を支えきれなくなり、たるみが生じます。
この眼窩脂肪が皮膚を押し出すことで目の下が膨らみ、老けた印象を与えてしまいます。

さらに、男性は女性より「眼窩脂肪」が多いため、加齢による目の下のたるみが目立ちやすいです。
たるんでしまった皮膚をセルフケアで改善するのは難しく、加齢による目の下のたるみをなくすには美容医療の施術が必要になります。
美容医療では、目の下のたるみの原因である脂肪を除去したり、皮膚を切除する治療が可能です。
そのため、目元の悩みを根本的に解決することができます。
加齢による目の下のたるみを放置すると、悪化してしまう場合もあるため、早めに治療することをおすすめします。

目のダメージ(眼精疲労)

日常的な目のダメージも、たるみの原因になる可能性があります。
特に、パソコンやスマートフォンを長時間使用する方は注意が必要です。
目を酷使すると、目の周りの筋肉が固まり血行不良が生じます。
血行不良が続くと目の筋力が低下し、たるみの原因になってしまうのです。
たるみを防ぐためにも、日頃から血行不良を起こさないように心掛けましょう。
血流を改善するには、ホットタオルで目元を温めることがおすすめです。
血流も良くなりリラックスできるので、目に疲れを感じたら試してみてください。
目のたるみを防ぐためのセルフケアは大切ですが、たるみが気になり始めたら早めに治療することをおすすめします。
目元の血行不良は、たるみはもちろん、青クマの原因にもなるので気をつけましょう。

骨格や遺伝によるもの

年齢が若くても目の下のたるみが気になる方は、骨格や遺伝による先天的な原因が考えられます。
ご両親も目の下のたるみが目立つ場合は、遺伝的な影響を受けている可能性が高いです。
さらに、頬骨の位置が低い方は、皮膚が下がりやすく、たるみの原因になることがあります。
遺伝や骨格は先天的なものですが、同じような骨格でも、脂肪や筋肉の付き方は人によって異なるため、必ずたるむわけではありません。
もし、目の下のたるみが遺伝的な原因である場合でも、美容医療の施術で改善することはできます。
遺伝的なたるみの場合は、若い頃から症状が出やすい傾向があるため、早いうちに施術を受けても問題ありません。

加齢や遺伝によるたるみはマイクロニードルパッチで改善できない

加齢や遺伝による目の下のたるみを改善するには、肌の角質層より奥にある「真皮層」や、さらに奥にある「脂肪」にアプローチすることが必要です。
そのため、マイクロニードルパッチを使用しても、たるみの原因である皮膚や脂肪を減少することはできません。
美容医療の施術では、目の下の皮膚や脂肪の除去など、根本的にたるみを改善することができます。
マイクロニードルパッチは、肌にハリや潤いを与える効果はありますが、目の下のたるみには効果が期待できないことを覚えておきましょう。

目の下のたるみにおすすめの美容医療はこれ!

美容医療の施術が良いと言っても、どんな治療があるのか不安ですよね。
今回は、目の下のたるみに効果的な人気の施術を揃えてみました。
どれも即効性のある施術なので、目の下のたるみをすぐに改善したい方におすすめです。
ぜひ、参考にしてみてください。

下瞼脂肪取り

「下瞼脂肪取り」は、目の下のたるみの原因である眼窩脂肪を除去する施術です。
下まぶたの裏側から脂肪を取り出す施術方法なので、傷跡を残さず治療することができます。
下まぶたの脂肪(眼窩内脂肪)には3つの袋があり、人によって大きさが違います。

さらに、下まぶたの脂肪は取りすぎても不自然になってしまうことがあります。
もちろん、脂肪を取らなければ膨らみは改善されないため、自然な仕上がりを目指すことが大切です。
当クリニックでは、経験豊富な形成外科専門医が、最適なバランスで脂肪の除去を行います。

下瞼脂肪取りのメリット

目の下の脂肪を除去するため、根本的に目の下のたるみ・膨らみを改善できます。
さらに、肌に傷跡が残らないので、ダウンタイム期間が短いことや、バレにくいことも特徴です。
施術時間も個人差はありますが、両目30分程度で終わるため、仕事やプライベートで忙しい男性にもおすすめです。

下瞼脂肪取りのデメリット

下瞼脂肪取りは、目の下の脂肪を除去する際に、下まぶたの裏側を5〜7mm切開します。
傷跡は残りませんが、術後に腫れや内出血が起こる可能性があります。
腫れが強く出てしまう場合は、術後1週間程度は飲酒や激しい運動を避けるようにしましょう。

下瞼たるみ取り

「下瞼たるみ取り」は、下瞼のたるんだ皮膚を切除する施術です。
加齢による目の下のたるみは、皮膚も伸びていることも多く、切除することですっきりとした目元になります。
施術方法は、下まつ毛のすぐ下を切開し、余分な皮膚を切り取ります。
下まつ毛のラインに沿って切開するため、傷跡は目立ちにくいです。
また、目の下のたるみの状態によっては「下瞼脂肪取り」と併せて施術することも可能になります。
下瞼たるみ取りは、切開した箇所を縫合するため抜糸が必要であったり、ダウンタイムも1ヶ月程度かかるため、予定がある場合は調整するようにしましょう。
目の下のたるみに悩んでいる方は、下瞼脂肪取りと併せて検討してみてください。

ヒアルロン酸注射

目の下のたるみによって、窪みが気になる方にはヒアルロン酸注射もおすすめです。
ヒアルロン酸は粘性が高いため、窪みを内側からふっくらと持ち上げてくれる効果があります。
目の下にヒアルロン酸注射を入れることで、ふっくらとした若々しい目元を実現することが可能です。

目の下のたるみ治療ならPSCforMENへ!

実際に施術を受けてみたいけど、どんなクリニックを選べばいいか迷う方もいると思います。
当クリニックは、解剖学を熟知した形成外科専門医が在籍しているため、安心して施術を受けることが可能です。
一人ひとりに合わせた適切な治療方法をご提案しますので、美容クリニックがはじめての男性も気軽にご相談ください。
気になる目の下のたるみをなくして、若々しい目元を手に入れましょう。

#クマ #目の下のたるみ #マイクロニードルパッチ

目の下のたるみに悩む男性によくある質問

Q.下瞼脂肪取りや下瞼たるみ取りは痛みを感じますか?

A.点眼麻酔や局所麻酔を行うため、施術中に痛みを感じることは基本的にはありません。
痛みが不安な方は事前にご相談ください。

Q.下瞼脂肪取りはどれくらい効果が続きますか?

A.一度取り除いた脂肪は再生しないため、半永久的に効果があると言えます。
しかし、加齢によって皮膚が下がることで、戻ったように感じる場合があります。

大阪のメンズクリニック|大阪梅田プライベートスキンクリニック
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FAX 06-6940-7102
受付時間 10:30〜19:00 (完全予約制)

この施術ページの監修医師

医療法人優聖会最高顧問井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

所属

平成15年
大阪医科大学 形成外科教室:入局
平成21年
大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
平成24年
医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
平成25年
某美容クリニック:院長就任
令和5年
プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

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