包茎じゃない人の特徴は?包茎じゃなくなる方法も解説!
「包茎じゃない人ってどのくらいいるの?」「包茎じゃない人はどんなメリットがあるの?」「包茎じゃなくなるにはどうしたらいい?」と気になったことはありませんか?
包茎は見た目のコンプレックスとなり自信を失うだけでなく、放置すると感染症のリスクが高まる可能性があります。
そこで本記事では、包茎じゃない人の特徴や割合、更に包茎じゃなくなる方法について詳しく紹介します。
包茎の悩みを解決して自信をつけたい方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
包茎じゃない人の状態
包茎じゃない状態とは、普段から包皮が剥けていて、亀頭が露出している状態を指します。
普段から亀頭が露出しているため、包茎と比較して清潔を保ちやすく衛生的です。
新生児の時は誰もが包茎なのですが、成長に伴って陰茎も成長し、徐々に包皮から亀頭が露出してくるのです。
包茎じゃない人の特徴
ここでは、包茎じゃない人の特徴を解説します。
包皮と陰茎部(サオ)の長さが同じ
勃起時に包皮(カワ)と陰茎(サオ)の長さが同じ場合、包皮が自然に剥けて亀頭が露出した状態になります。
勃起時に包皮と陰茎部の長さが同じであれば、勃起時にも包皮が余りにくく、包茎になりにくいです。
一方、包皮が長いと亀頭を覆ってしまうため、包茎の状態になりやすいです。
そのため、包皮と陰茎が同じ長さであることが、包茎ではない状態の特徴の一つです。
亀頭のカリが大きい
亀頭のカリが大きいと包皮が引っ掛かりやすく、剥けた状態を維持しやすくなります。
包皮が自然に戻りにくいため、常に亀頭が露出した状態を保ちやすいのです。
そのため、亀頭のカリが大きく発達していることも、包茎じゃない人の特徴の一つと言えます。
包茎じゃない人が剥けた理由
成人男性の半数以上は思春期を過ぎても包茎であるなか、包茎じゃない人はどのようにして剥けたのか疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、包茎じゃない人が剥けた理由を3つ解説します。
自然に剥けた
まずは、自然に包茎じゃなくなった場合について解説します。
体の成長に伴って陰茎も成長し、包皮が自然に剥けていきます。
具体的には、陰茎が成長に伴って長くなり亀頭も大きくなると、それに合わせて包皮口も徐々に広がり、亀頭との癒着が自然に剥がれるとされるためです。
この結果、亀頭の一部が常に露出する状態になります。
包茎になる方は、陰茎部は成長しているにも関わらず、包皮口の柔軟性(柔らかさ)が低いために陰茎や亀頭の成長を阻害することがあります。
そのため、成長期に包皮が柔軟であることが、亀頭が露出する要因の一つとも言われています。
幼少期に親が剥いた
幼少期に親が包皮を剥いていると、包茎じゃなくなる場合があるでしょう。
幼少期に包皮を少しずつ剥くと、包皮口が少しずつ広がり、包皮と亀頭の癒着が剥がれやすくなるためです。
これにより、亀頭が露出しやすくなるのです。
ただし、新生児の赤ちゃんの頃はほとんどは真性包茎ですが、乳幼児期に入ると少しずつ包皮が剥ける可能性があります。
幼少期の包皮ケアによって、皮が剥けやすくなるかもしれませんが、成長過程で剥けたのか判断は難しいとも言えるでしょう。
また、過度な力で無理やり剥こうとすると、ペニスを傷つけてしまう場合がありますので、くれぐれも優しく・時間をかけて行ってあげることが大切です。
包茎手術をした
成長期が終わっても包茎が改善しない場合は、包茎手術を受けると解消できます。
成人後は陰茎の成長も止まるため、残念ながら自然に包茎が改善することはほとんどありません。
そのため、成人した後に包茎を治したい方は、包茎手術による治療が有効です。
包茎手術では、陰茎(サオ)の長さに合わせて余分な包皮の切除や、陰茎と包皮の長さを適切に調整することで、包茎を治すことができます。
成人後に包茎じゃなくなるには、包茎手術が最も効果的なのです。
包茎の種類
包茎にはいくつか種類があり、それぞれ治療の必要性やリスクが異なります。
まずは、自分の状態がどのタイプに当てはまるか判断することが大切です。
ここでは、包茎の種類ごとの特徴や注意点を詳しく解説します。
真性包茎
真性包茎とは、包皮口が極端に狭いため、亀頭を全く露出できない状態を指します。
これは、先天的な要因や包皮の癒着が原因です。
真性包茎は勃起時にも亀頭が露出しないため、勃起時の疼痛などで満足のいく性交渉ができない可能性があります。
また、包皮を無理に剥こうとすると痛みや包皮の傷などを引き起こすリスクがあります。
また、放置すると排尿や衛生管理が困難になり、包皮内に恥垢(ちこう:白いカス)が溜まり、感染症を引き起こす可能性があるでしょう。
自分だけでなく、パートナーにも感染症をうつしてしまうリスクもあります。
真性包茎は生活上のリスクが高いため、早めに専門医による治療を検討しましょう。
仮性包茎
仮性包茎は、通常時は包皮が亀頭を覆っていますが、勃起時や手で剝くと露出できる状態です。
常に清潔に保っていれば健康上の問題はあまりありません。
しかし、常に剥いた状態を保てない場合には、臭いや垢などの悩みに繋がります。
また、仮性包茎の方は、見た目にコンプレックスを抱える方が多く、改善のために手術する方や、老後の介護を考えて手術を受ける方が多くいらっしゃいます。
衛生的になりたい方や、見た目のコンプレックスを改善したい方は、医療機関での治療も一つの手段です。
カントン包茎
カントン包茎は、包皮口が狭いため、包皮が剥けても亀頭の根元で締め付けられる状態です。
包皮を剥いた状態から元に戻らなくなると、リング状に亀頭が圧迫されうっ血するため、痛みや腫れが生じる可能性があります。
この状態を放置すると、亀頭や包皮が壊死する危険性があります。
そのため、カントン包茎の方は早期の治療が必要です。
カントン包茎は緊急性が高く、放置すると深刻な健康被害を引き起こすため、早めに医療機関へ受診しましょう。
日本人の包茎の割合
日本人男性の真性包茎の割合は1~3%、仮性包茎の割合は60~70%とされてます。
特に新生児はほとんどが真性包茎ですが、思春期までは成長に伴って包茎じゃなくなっていき、真性包茎の割合は小学校低学年で40%、中学生で10%まで下がります。
ただし、思春期を過ぎると成長が止まるため、包茎が自然に改善することはありません。
仮性包茎の割合は60~70%になると言われています。
包茎のデメリット
包茎によって、精神的と身体的のどちらにもデメリットがあります。
ここでは、包茎のデメリットを5つ紹介します。
精神的な負担がある
包茎は精神的な負担を引き起こす傾向にあります。
包茎の状態では、見た目に対してコンプレックスを抱いてしまい、自信を持ちにくくなります。
銭湯やパートナーの前などで恥ずかしさを感じる場合もあるでしょう。
また、包茎によってパートナーとの性交渉で十分に満足が得られず、関係に不安を感じる可能性もあります。
このような心理的負担は、自己肯定感の低下や対人関係のストレスにつながるでしょう。
清潔に保ちにくい
包茎は包皮内に汗や垢が溜まりやすい傾向があります。
また、包皮内に恥垢(ちこう:白いカス)が溜まった状態を放置していると悪臭や炎症、細菌感染を起こす可能性があります。
入浴時に丁寧に洗って清潔に保つことが大切です。
炎症がすでにある方は、石鹸の使用はかえって炎症を起こす可能性もあるため、ぬるめのお湯で優しく洗い流すようにし、改善しない場合は早めに医療機関を受診しましょう。
勃起時に痛みが生じる
包茎の状態によっては、勃起時や性交時に痛みを感じることがあります。
特に真性包茎やカントン包茎では、包皮が狭く亀頭を圧迫しやすいため、勃起をすると痛みを引き起こす可能性があります。
また、包茎によって清潔に保てず細菌感染を引き起こした場合、炎症によって痛みや腫れを生じる可能性があります。
このような状態が続くと、性生活に支障をきたす可能性があります。
さらなる健康被害を防ぐために、痛みを生じた際は早期に医療機関への受診がおすすめです。
性病リスクがある
包茎の人は、性病にかかるリスクが高くなる可能性も指摘されています。
亀頭が常に包皮に覆われていると亀頭部分の皮膚が弱くなり、わずかな刺激でも傷つきやすくなります。
その傷口から性病の元となるウイルスや細菌が侵入すると、性病にかかる可能性があるでしょう。
更に、包皮と亀頭の間は汗や垢が溜まりやすいため、亀頭部分は不衛生な状況になります。
これにより、細菌やウイルスが繁殖しやすい環境になってしまうため、性病にかかるリスクがより高まる可能性があります。
早漏になりやすい
包茎の状態によっては、早漏になりやすい傾向があります。
前述のとおり、包茎の人は亀頭が包皮に覆われているため、外的刺激に対して敏感になりやすいです。
そのため、性交時に過敏に反応し、早漏を引き起こす可能性があります。
包茎によって性機能コントロールが困難になり、性生活に支障をきたすかもしれません。
特に仮性包茎の場合、早漏になる傾向が見られます。
包茎の治し方
包茎は自然に治ることはほとんどなく、自力で治すことは困難です。
ですが、包茎を治すメリットは多くあるため、医療機関で治療を受けることをおすすめします。
包茎を治すメリット
・見た目に自信が持てる
・刺激に強くなり、早漏を改善できる
・衛生的になり、臭いが軽減する
・炎症や締め付けによる痛みが解消する
・細菌やウイルスの感染による病気を予防できる
当クリニックでは包茎の症状に合った治療方法を提案させて頂きます。
包茎を治療したい方は、一度カウンセリングで相談してみましょう。
包茎の治療方法
ここでは、包茎を治療する施術を紹介します。
当クリニックで行っている以下の施術はどちらも傷跡が目立ちにくく、手術がバレにくい魅力があります。
包茎手術
包茎手術は、包皮を切除し、亀頭を常に露出させる治療法です。
当クリニックでは、陰茎の長さに合わせて亀頭直下周囲に切開し、極細の糸で縫合します。
傷跡が残りにくい極細のナイロン糸や吸収糸を使用し、亀頭のカリに隠れ自然に剥けた仕上がりになるため、傷跡が目立ちにくい術式を採用しています。
包茎手術中は局所麻酔を行うため、痛みを感じる心配はありません。
術後は、出血や腫れを抑えるために手術後1週間程度は包帯を巻いて生活し、2週間後に抜糸します。
亀頭ヒアルロン酸注入術
亀頭ヒアルロン酸注入術は、亀頭にヒアルロン酸を注入して亀頭を大きくします。
亀頭が大きくなると包皮をかぶりにくくなるため、軽度の仮性包茎の場合には包茎の改善が期待できるでしょう。
ヒアルロン酸注入は即効性があるため治療後すぐに効果を実感でき、効果は数カ月から2年程度継続します。
亀頭が大きくなると、包茎が改善するだけでなく見た目の印象も改善するため、自信を持ちたい方や、軽度の仮性包茎の方が包茎じゃなくなるための治療としても人気です。
また、包茎手術との同時の施術も可能です。
まとめ
今回は、包茎じゃない人の特徴や割合、更に包茎じゃなくなる方法について詳しく解説しました。
成人になると包茎は自然に改善することが少なく、医療機関での治療が必要な場合がありますが、なかなか人に打ち明けづらいお悩みです。
包茎の改善で、見た目や衛生面が向上するだけでなく、見た目に自信がついたり、パートナーとの関係が良好になる可能性もあります。
プライベートスキンクリニックforMenでは、包茎治療の経験・実績豊富な形成外科専門医がカウンセリングを行い、一人ひとりに合った最適な治療プランを提案させていただいております。
包茎にお悩みの方は、お気軽に当クリニックまでご相談ください。
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よくある質問
Q.包茎じゃない人はどれくらいの割合ですか?
A.日本人の成人男性で包茎じゃない人の割合は、1~2割と言われています。
真性包茎の割合は1~3%、仮性包茎の割合は60~70%です。
Q.包茎手術は必要ですか?
A.包茎のすべてに対し必ず手術が必要なわけではありません。
真性包茎とカントン包茎の方は放置すると健康被害の可能性もあるため、手術による治療を推奨します。
また、仮性包茎でも炎症や臭いが生じている場合や、見た目や老後の介護の事をお考えの方は、手術の検討をおすすめします。
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TEL 06-6940-7101
FAX 06-6940-7102
受付時間 10:30〜19:00 (完全予約制)
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑 峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医