ブログ
BLOG

脂肪溶解注射は男性のお腹痩せに効果的?

痩身・ダイエット

脂肪溶解注射は男性のお腹痩せにも効果的?
お腹の脂肪が気になるけど、なかなか痩せずに悩んでいる男性も多いと思います。
体の中でもお腹は痩せにくいため、自分でダイエットをしても効果を実感しにくいですよね。
そんな方には、脂肪吸引注射がおすすめです。
脂肪溶解注射は、気になる部位にピンポイントで施術を行えるため、男性のお腹痩せにも効果的です。
今回は、お腹痩せをしたい男性に向けて、脂肪溶解注射の効果やメリット、デメリットについて詳しくご紹介いたします。

脂肪溶解注射とは?

脂肪溶解注射は、皮下脂肪に薬剤を注射することで、脂肪を溶かす施術です。
脂肪層に直接注射すると、脂肪細胞が溶け出し、体外に排出させる仕組みになっています。
特定の部位に集中して効果を発揮するため、お腹や二の腕、二重あごなどの部分痩せに人気のある施術です。
また、一度溶けた脂肪は再生しないので、リバウンドしにくいなどのメリットもあります。
メスを使用せずに効果的に脂肪を減少できるため、男性のダイエットにおいても注目されています。

男性のお腹につく脂肪の種類

男性のお腹につく脂肪には、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類があります。
脂肪溶解注射は「皮下脂肪」に効果があるため、それぞれの特徴を確認してみましょう。

皮下脂肪

皮下脂肪は、皮膚のすぐ下にある「皮下組織」に蓄積される脂肪です。
主に体内のエネルギーを蓄えたり、外部からの刺激を防ぐクッションのような役割を担っています。
指で簡単につまめることができ、お腹周りや二の腕、太ももにつきやすい傾向があります。
また、下半身に蓄積されやすいため、「洋ナシ型体型」になりやすいことも特徴です。
皮下脂肪は一度つくと減少しにくく、長期的なダイエットが必要になることも少なくありません。
見た目にも影響を及ぼすため、脂肪がなかなか減らず悩む方も多いです。

内臓脂肪

内臓脂肪は、腹腔内の臓器の周りに蓄積される脂肪で、外からは確認はできません。
主に胃や腸の周囲に脂肪がつくため、いわゆる「りんご型体型」になりやすい傾向があります。
皮下脂肪は指で簡単につまめますが、内臓脂肪はつまみにくいことが特徴です。
そのため、お腹がでているのに脂肪がつかみにくい場合は、内臓脂肪である可能性が高いといえます。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて減少しやすいですが、生活習慣病の原因にもなるため、十分な注意が必要です。

皮下脂肪と内臓脂肪の比較表

項目皮下脂肪内臓脂肪
蓄積する場所皮膚のすぐ下の「皮下組織」腹腔内の臓器の周り
役割エネルギーを蓄え、外部からの刺激を防ぐクッションの役割内臓を保護する役割もあるが、過剰だと健康リスクに繋がる
特徴指で簡単につまめる。お腹や二の腕、太ももなどにつきやすい。指でつまみにくく、腹部がぽっこり出る「りんご型体型」になりやすい
体型の傾向洋ナシ型体型になりやすいリンゴ型体型になりやすい
減少のしやすさ減少しにくく、長期的なダイエットが必要比較的減少しやすいが、生活習慣病の原因になることが多い

男性のお腹が太る原因とは?

そもそも男性のお腹が太ってしまう原因はなんでしょうか。
これ以上、脂肪を増やさないためにも確認してみましょう。

高カロリーの食事

高カロリーでバランスの悪い食生活は、お腹が太る大きな原因です。
食事からの摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。
特にインスタント食品やジャンクフードなど、糖質や脂質が多い食事は摂りすぎないように注意しましょう。

運動不足

運動不足は基礎代謝の低下や、筋肉量の減少に繋がります。
基礎代謝が低下すると、エネルギーの消費がされにくくなり、痩せにくい体質になります。
また、脂肪は動かさない場所に蓄積されやすいため、特にお腹周りにつきやすいです。
有酸素運動はもちろん、お腹を引き締める筋トレを続けることで効果が期待できます。

姿勢が悪い

姿勢の悪さもお腹が太る原因のひとつです。
特に猫背になると、腹筋や背筋を使わないため、お腹周りに脂肪が付きやすくなります。
お腹の筋肉が低下すると、内臓を支えきれずに下がり、お腹がぽっこり出た状態に見えてしまいます。
正しい姿勢をキープするとお腹の筋肉を使えるようになるため、日頃から意識してみましょう。

ストレス

ストレスホルモンである「コルチゾール」は、体にエネルギーを蓄える働きがあります。
コルチゾールが過剰に分泌されると、腹部に脂肪が蓄積しやすいといわれています。
また、ストレスは暴飲暴食や睡眠不足の原因になるため、注意が必要です。
継続的なダイエットをするためにも、定期的にリラックスできる時間を過ごしましょう。

脂肪溶解注射は男性のお腹痩せに効果あり!

脂肪溶解注射は、食事や運動では改善されにくい、男性特有のお腹周りの脂肪に効果的です。
主に以下のような効果が期待できます。

部分痩せ

脂肪溶解注射は、お腹や太ももなど、特定の部位に集中して施術を行うことができます。
特にお腹の皮下脂肪は部分痩せが難しいため、効率的に脂肪を減少させることが可能です。
セルフダイエットに取り入れることで、さらに効果を実感できるでしょう。

セルライトの凸凹が改善

脂肪溶解注射によって脂肪細胞が溶解されると、セルライトも同時に改善することができます。
セルライトは脂肪の蓄積によって生じ、脂肪細胞が肥大化することで肌の表面が凸凹とした状態になります。
また、セルライトは脂肪と老廃物の塊であるため、肥満度が高い人ほど解消しにくいです。
脂肪溶解注射をセルライトのある部分に注射することで、固まった脂肪細胞が溶解し、肌表面の凸凹を解消する効果が期待できます。

むくみ・たるみの解消

脂肪溶解注射は、余分なエネルギーを蓄えている脂肪を減少させることで、代謝を上げる効果があります。
代謝が上がることで、水分や塩分を溜め込みにくくなり、むくみの解消に効果的です。
さらに、皮下脂肪によって伸びてしまった皮膚のたるみも、脂肪が減少することにより解消されます。

脂肪溶解注射のメリット

気になる部位だけ痩せられる

先ほどお伝えした通り、脂肪溶解注射は痩せたい部位だけに施術することができます。
そのため、通常のダイエットでは落としにくい部位にも効果的です。

気軽に受けやすい

脂肪溶解注射は、メスを使用しない施術なので比較的気軽に受けていただけます。
もちろんリスクは0ではありませんが、脂肪吸引のように切開をして脂肪を取り除く手術に比べると、身体的・精神的な負担は大幅に少ない施術です。

リバウンドしにくい

脂肪溶解注射は、脂肪細胞そのものを溶かすため、リバウンドのリスクが低い施術です。
脂肪細胞の数は成長につれて増え、成人前後で安定します。
そのため、成人後に太るのは、既存の脂肪細胞が脂肪を蓄えて大きくなるためです。
しかし近年の研究では、脂肪細胞が限界まで脂肪を蓄えると細胞分裂を起こし、さらに細胞が増えることが明らかになりました。
脂肪溶解注射を受けることでリバウンドのリスクは減りますが、食生活に気をつけるなど油断しないことが大切です。

ダウンタイムが少ない

脂肪溶解注射は、ダウンタイムや施術時間が短いことが特徴です。
また、施術後も針穴程度の傷跡や赤みしか残らないため、数日で消失します。
そのため、仕事やプライベートで時間が取れない男性にもおすすめの施術です。

脂肪溶解注射のデメリット

即効性はない

脂肪溶解注射により溶解された脂肪は、時間をかけて体外へ排出されます。
そのため、施術後すぐに効果を実感することはできません。
効果が見えるまで、通常10日〜1ヶ月程度かかることを覚えておきましょう。

一時的な腫れや内出血

脂肪溶解注射はダウンタイムが少ないですが、一時的に腫れや内出血が起こる可能性があります。
薬剤によっては1〜2週間程度腫れが生じる可能性があります。
また、筋肉痛のような鈍痛が生じることもありますが、通常は数日以内に回復します。
安静にすると症状も治まりやすくなるため、施術後の予定はできるだけ空けておくことをおすすめします。

複数回の施術が必要

脂肪溶解注射は、一度の施術で劇的な変化を実感しにくいです。
そのため、最大限の効果を得るためには、複数回の施術が必要となります。
また、注入できる薬剤の量には制限があるため、一定の間隔をあけて施術を受けることが効果的です。

施術を受けられない場合がある

脂肪溶解注射で使用される薬剤には、大豆由来の成分が配合されています。
そのため、大豆アレルギーのある方は施術を受けることができません。
また、持病や治療中の疾患によっては施術できないため、事前に必ず医師に相談してください。

脂肪溶解注射でお腹痩せを目指す男性はPSC for MENへ!

今回はお腹痩せをしたい男性に向けて、脂肪溶解注射のメリットとデメリットをお伝えしました。
お腹の脂肪は一度つくと落ちにくく、セルフダイエットでは効果を実感できない方も多いと思います。
そんな方は脂肪溶解注射を行うことで、より効率よくお腹の脂肪を減らすことが可能です。
当クリニックでは、複数の脂肪溶解注射から、経験豊富な医師が患者様の状態に合わせて、最適な治療法をご提案します。
美容クリニックが初めての男性も、ぜひお気軽にご相談ください。

#脂肪溶解注射 #お腹痩せ #男性お腹脂肪

脂肪溶解注射を受けたい男性によくある質問

Q.脂肪溶解注射は痛みはありますか?

A.注射によるチクっとした痛みはあります。
痛みが不安な方には、麻酔テープか麻酔クリームを塗布します。(追加料金あり)

Q.脂肪溶解注射は何回受けると効果を実感しやすいですか?

A.脂肪溶解注射は、複数回施術することで効果を実感していただけます。
個人差はありますが、3〜5回受けていただくと効果が分かりやすいです。

Q.脂肪溶解注射は男性のお腹痩せに何cc必要?

A.お腹は他の部位に比べて脂肪が多いため、注入量が多めになります。
お腹の部位は、上腹部、下腹部、左脇腹、右脇腹の4つに分かれています。
一般的には、それぞれに10〜20ccが必要です。
そのため、全ての部位に注入する場合は、合計で40〜80ccを注入することになります。
ただし、実際の注入量には個人差があるため、医師と相談して決めましょう。

大阪のメンズクリニック|大阪梅田プライベートスキンクリニック
所在地 〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-16 京富ビル2階
TEL 06-6940-7101
FAX 06-6940-7102
受付時間 10:30〜19:00 (完全予約制)

この施術ページの監修医師

医療法人優聖会最高顧問井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

所属

平成15年
大阪医科大学 形成外科教室:入局
平成21年
大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
平成24年
医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
平成25年
某美容クリニック:院長就任
令和5年
プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

略歴

SNS

  • プライベートスキンクリニック公式Instagram
  • プライベートスキンクリニック公式X
  • プライベートスキンクリニック公式FACEBOOK

※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。

  • お電話でのお問い合わせ

    06-6940-7101
    《受付時間》10:30〜19:00

  • WEBでのお問い合わせ

    ご予約・お問い合わせ
    専用フォームはこちら
    《24時間受付》

TOPへ戻る