そばかすにおすすめの治療とは?


そばかす治療をご検討中の方は、ぜひご覧ください!
おすすめの治療法や、そばかす治療がなぜ保険適用外なのかについてお伝えします!
そばかすとは?
そばかすは、目元まわり、頬の上部に小さく散らばるようにして出来る茶色い斑点のことを言います。
また、スズメの卵の殻の模様に似ていることから「雀卵斑(じゃくらんはん)」とも言われてます。
そばかすは、多くが遺伝によるものです。思春期半ばには濃くなり、思春期以降には薄くなる傾向にあります。
しかし、無防備に紫外線を浴び続けたり、ストレスや睡眠不足、女性ホルモンの変化で症状が悪化することがあります。そのため、妊娠中の女性はそばかすが目立ちやすくなることがあります。
顔以外にも、胸元のデコルテや肩、首にもできることがあります。
春から夏にかけて目立ち、秋から冬にかけては薄くなるということも特徴の一つです。
しみ・そばかすの治療は美容皮膚科で保険適用になる?

シミやそばかすの治療は、基本的に保険適用外です。
保険が適用されるシミ治療は「アザ」と判断される場合のみです。
そのため、以下の治療で保険は適用されません。
- そばかす
- 老人性色素斑
- 肝斑
- 炎症後色素沈着
老人性色素斑とは、いわゆる一般的なシミと呼ばれるものです。
日焼けによって肌にメラニン色素が沈着した状態で、加齢とともに目立ちやすくなります。
肝斑は、女性ホルモンとの結びつきが考えられ、更年期や妊娠中の方に多く見られます。
炎症後色素沈着は、虫刺されやニキビによって炎症を起こし、メラノサイトの活性化によって色素沈着が起こることをいいます。
これらはすべて、シミと判断されるため保険適用外になります。
一方、保険適用になるシミに、外傷性色素沈着というものがあります。
炎症後色素沈着に似ていますが、こちらは怪我などによる外傷で生じた色素沈着によるアザをいいます。
なぜ、シミ治療なのにアザが対象なのかというと、シミに見えていても実はアザだということがあるからなのです。
そばかす治療におすすめの施術は?
そばかす治療におすすめの施術、まず1つ目は、レーザートーニングです。
医療用のレーザー(メドライトC6)を使用して治療します。レーザートーニングは炎症を起こさないちょうどよいパワーで、お肌の中に滞留しているメラニンを少しずつ壊しながら、そばかすの改善に導きます。
また、そばかすの他にもシミやくすみ・肝斑の改善効果に期待できる治療法です。
レーザー照射中は、個人差にもよりますが、パチパチとした刺激を多少感じるという方が多いです。
照射時間は5分~10分程度で終わり、施術後にはメイクも通常通りしていただけます。
照射後にかさぶたができることもありません。
より効果を実感していただくためには、1~2週間に1度の間隔で5回、10回と回数を重ねて施術を受けることがおすすめです。
そばかすの特徴的な茶色の斑点も薄れ、さらに美白効果にも期待できます!
施術後の注意点としては、レーザー照射後に紫外線を浴びると色素沈着やシミの再発につながる恐れがありますので、紫外線対策を忘れないようにしてください。
また、レーザーを受けた部分はとてもデリケートになり、照射後は乾燥しやすくなります。
そのため、しっかり保湿することも大切です。
IPL治療(フォーマα)
次に、IPL治療(フォーマα)です。IPL治療は、広範囲の光波長を照射してシミやそばかすの治療を行います。
お肌を冷やしながら、メラニン色素や毛細血管に光を照射してターンオーバーを促します。
ターンオーバーが促進されることで、ソバカスなどのシミやくすみの改善効果に期待できます。
また、コラーゲンの生成を促す効果もあるため、お肌のキメやハリを整える効果にも期待できる治療法です。
施術時間は30分程度で、痛みやダウンタイムが少なく、施術後にはメイクも通常通りしていただけます。
注意点としては、施術後に少しかさぶたができる場合があることと、やはり術後のお肌はデリケートになっているため、紫外線対策と保湿は十分に行ってください。
より効果を実感していただくためには、3〜4週間に1回の間隔で5回〜10回程度受けていただくことがおすすめです!
まとめ
以上、そばかすのおすすめの治療についてお伝えしました。
治療の方法によっては、相乗効果によって他のお肌のお悩みも一緒に改善できる可能性があります!
そばかす治療をご検討中の方は、ぜひプライベートスキンクリニックへご相談ください!
皆様のご来院、心よりお待ちしております。
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
そばかすは自然に消えますか?
人によりますが、思春期を過ぎて自然と消失するというケースもないわけではありません。また、完全に消失まではいかなくとも、薄くなるという方もいます。ただ、紫外線を浴び続けたり、ストレスや睡眠不足、女性ホルモンの変化などで症状が悪化するケースもあります。
そばかすの治療はなぜ保険が適用できないのですか?
それは、そばかすが「シミ」と判断されるためです。一般的なシミの場合は、美容目的の治療と判断されるため保険は適用されません。
シミ治療で保険が適用になるのは、その対象が「アザ」と判断される場合に限ります。シミ治療でなぜアザが対象になるのかというと、一見シミでも調べるとアザだったということがあるためです。
そばかすは、なぜできるのですか?
そばかすもシミの一部で、メラニン色素がお肌に沈着することでできます。しかし、そばかすは遺伝的な要因でできると考えられています。
メラニン色素の影響を受けやすい体質をしていて、色白・皮膚が薄い方によく見られます。
強い紫外線を浴びると、そばかすが濃く目立つようになることもあります。
美容外科・ 美容皮膚科 |
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診察時間 | [ 完全予約制 ] 10:30~19:00 |
DOCTOR.
このページの監修医師
資格
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- 一般社団法人日本創傷外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
経歴
平成14年 | 大阪医科大学医学部医学科:入学 |
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平成22年 | 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局 |
平成23年 | 守口敬任会病院:入職 |
平成25年 | 東住吉森本病院:入職 |
平成27年 | 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職 |
平成28年 | 東住吉森本病院:入職 |
平成30年 | プライベートスキンクリニック:入職 |
学会発表
- 第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
- ヒアルロン酸によるたるみ・ほうれい線改善治療における100症例の経験及び考察
- ヒアルロン酸による鼻の整形93症例の経験及び考察